ヨーロッパのDVDが日本で再生できないのは「映像方式の違い」が原因です。
この記事では、PAL方式とNTSCの違い、再生に必要なプレーヤー、おすすめ機種を解説します。
なぜヨーロッパのDVDは日本で再生できない?
日本とヨーロッパは、どちらもDVDリージョンコード「2」に属します。
しかし、日本でヨーロッパのDVDが再生できないのは、映像方式(NTSCとPAL)の違いが原因です。
- 日本(NTSC方式):アメリカ・カナダも同様
- ヨーロッパ(PAL方式):フランス、ドイツ、スペイン、イタリアなど
つまり、日本でヨーロッパのDVDを観るには、PAL→NTSC変換が可能なプレーヤーが必要です。
PAL方式対応!おすすめのDVDプレーヤー3選
1. 全世界対応!高性能リージョンフリープレーヤー(Blu-ray/DVD両対応)
ブルーレイもDVDも、世界中のディスクを高画質で再生できる万能モデル。
- PAL/NTSC自動変換
- DVDリージョン:0〜8に対応
- HDMI出力で高画質
- 価格:3万円前後
▶ PAL方式・全リージョン対応モデルを見る
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2. パナソニック製・お手頃価格の信頼モデル
映像変換+CPRM対応で、日本の録画DVDも安心。
- PAL/NTSC変換対応
- HDMI端子あり(高画質)
- 価格:15,000〜20,000円
▶ Panasonicのリージョンフリーモデルを見る
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3. 格安モデル(DVD専用)
「とにかく安くヨーロッパのDVDが見たい」という方向け。再生専用で使えば意外と長持ちします。
- PAL方式対応(リージョン固定用)
- サイズが小さく、持ち運びにも便利
- 価格:4,000円〜
▶ 格安DVDプレーヤーを探す
3,000円の台リージョンフリーDVDプレーヤー
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4,000円の台リージョンフリーDVDプレーヤー
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※格安プレーヤーはリージョン変更が5回までという制限あり。一つの地域専用として使いましょう。
補足:4K再生にこだわるならブルーレイ対応機種
4Kテレビを使っている方には、4Kアップコンバート対応のブルーレイプレーヤーがおすすめです。
特にソニーの「UBP-X800M2」は、世界中のBlu-ray/DVDを美しく再生できます。
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まとめ:PAL方式DVDを見るには変換対応プレーヤーが必須
- ヨーロッパのDVD(PAL方式)を再生するには、PAL→NTSC変換機能つきのプレーヤーが必要
- おすすめは「リージョンフリー+PAL対応+HDMI搭載」の機種
- 安く済ませたいならDVD専用プレーヤー、画質重視なら4K対応モデルがおすすめ